TENNIS
- バックハンドはラケットを前後に大きく振ってOK!サーブは直立不動!
今回のレッスンテーマは「バックハンドの打ち方の確認」でした。
最初に「復習と思って再確認しましょう」と、バックハンドでのラケットの振り方について説明があり、その後コーチによる球出しをバックハンドで打ち返す練習をしました。
コーチとのボレーストローク(コーチがボレー、makifuruがストローク)では、今回のテーマにのっとってコーチからのボールもバックハンド方向に集められます。
でもコーチのボールは速くて伸びるから、とくにバックハンドだと返すのが難しい…
ついつい回り込んでフォアハンドで返してしまいたくなるのですが、がまんします。
でも途中、何回かネットミスが続いてしまい、そこで指導が入りました。
うーん、、下がって打つバックハンドは力が入らなくて。ボールが飛ばない…
そうですね。makifuruさんがバックハンドを打つとき、ときどきラケットを下から上に振ろうとしてしまっているように見えますよ。
そういう打ち方だとボールにスピンがかかって落ちやすくなるので、勢いが出ないときなど、ネットしやすくなってしまいますね。
あー、たしかにー!
下がっている時ほど相手との距離は遠くなるから、もっと思いきって後ろから前に振っても大丈夫ですよ。それに下がりながら打つのでラケットを大胆に振っても簡単にはアウトしないと思います!
そしてmakifuruさんがバックアウトする時はラケット面が上を向いてしまう時が多いですね。これだとボールは上に飛んでいくしスピンもかかりにくいのでアウトしやすくなってしまいます。
ラケット面が前を向いている時はいいショットなので、ラケット面だけ注意してあとは思い切って振ってみてください。
わかりました。やってみます!
コーチの指摘が的確で驚きました。
SX300を使っていたときにしみついてしまったクセがまだ残っているのかもしれないです。(ボールを持ち上げたくてラケットを下から上に振ったり、ラケット面を上向きにしたり…)
そして、一度ついてしまったクセってなかなか直らないものなんですね…
その後のゲーム練習の中で、バックハンドで返せそうな位置に深いボールが飛んできたので、ラケットを思いきって後ろから前に振ってみました。
結局そのボールはバックアウトとなったのですが、それでも「相手が追いつかない速いボールが打てた」と手ごたえを感じました。フォアハンドに比べて弱いと言われるバックハンドでもそういうボールが打てるようになったのはよかったです!
番外編: サーブ練習
今回は、いつぞやのレッスンで聞いたとあるコーチの言葉を思い出し「直立不動で打ってみる」をマイテーマにして練習してみました。
私の場合、特に「サーブを打つぞ!」という時ほど上半身が前のめりになりがちなので、メンタル面からして「今サーブを打ちましたがそれがなにか?」というような心持ちで(笑)サーブを打つようにこころがけてみました。
ここ最近はサーブはあまり速度が出なくて調子を落としていたんです。(まぁでも、調子を落としたといえるほどサーブを打ってません。単なる練習不足ですね…)
でも今回は、態度をそっけなくして塩っぽく対応する感じで、特に上半身の直立不動を意識してサーブを打ってみたところ、ヒジから先が前に出るようになって速度が上がりました。(と感じました…笑)
その後のゲーム練習では1回エースが取れました。本当に久しぶりでうれしかったです!
なので、サーブの速度を上げたいと思う人にはこの「上半身の直立不動フォーム(メンタル的には塩対応風)」はオススメです。「そうなの?」と思った人は、ぜひ試してみてください!